MENU

小規模住宅に利用します

作業員

重石に重機を使用します

住宅の土台となる基礎は、しっかりと固められた地盤を水平に保ち、建物の重さでも地盤が沈まないように事前に調査をしなければなりません。この調査を怠ると地中の柔らかい地盤が動き、震災により倒壊しやすくなったり、地盤沈下を発生させてしまいます。地盤調査は大きな建築物を建てる際には大掛かりな設備を用意して、建物の四隅と中央部分の地盤調査を行います。建物の規模が比較的小規模の場合、大掛かりな設備を用意しなくても効率良く調べるできる方法があります。平板載荷試験は小規模建築に便利な地盤調査を行うことができます。まずは基礎となる部分を水平に保ちます。その後、悪天候で地盤が濡れたり崩れたりしないように周囲を養生シートで囲います。平板載荷試験では30センチほどの鋼板を使用します。鋼板を基礎の中央に設置して、その上に支柱を立てます。支柱の上には建物と同等のの重りを乗せて地盤の沈み方を調べていきます。平板載荷試験では、この重りとなるものを重機やトラックを利用します。これらの重さよりも重い建物は平板載荷試験で調べることが難しくなります。あらかじめ建築物の重量を想定してから調査を始めましょう。平板の沈み方は始めは1分おきに、その後5分おきに程度を確認していきます。30分ほど測定すると地盤の固さがある程度わかります。比較的浅い地中で地盤が沈むときには土を入れ換えます。また、地中の奥深くまで柔らかい地層がある場合には、杭を打ち込んで地盤を強固なものに補修していきます。